2006年10月17日 (火)

北朝鮮の核実験

 核実験した北朝鮮に対して国連で制裁処置をする決定がなされました。核を持っている国が自分の核はきちんと管理しているので危険はないが、北朝鮮が持つのは世界の恐怖だから許さないというのは北朝鮮を子供扱いしているわけだから、北朝鮮としては納得できないでしょう。でも、拉致の問題やら、その他の歴史的事実を考慮すると、何をするかわからない国のようなので、こんな国が核を持つのは非常に怖いですね。
 自分勝手な人ほど自分が自分勝手にしていることに気がつかないものということは、今までの人生経験の中で身にしみていますが、北朝鮮のトップもそうであるようです。シカゴのギャングのアル・カポネは人殺しを始めいろいろな悪事をしたにもかかわらず、自分は善人だと信じていたようです。
 程度の違いはあれ、人は自己中心的な考えをしがちなので、二人集まれば利害の衝突が生じます。喧嘩しないためには、双方がお互いの立場を勘案し、譲り合わなければないものですが、絶対に自分は正しいと自分を疑ってかからない人もいるから困ります。
 韓国では北の空襲に備えて全土で退避訓練を行ったそうですが、日本にはその危機感は全くと言ってよい程感じられません。私はかなり怖い感じがします。

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2006年8月15日 (火)

靖国神社

 昨日はクレーン船による停電事故のニュースがトップでしたが、今日は小泉首相の靖国参拝の賛否両論の意見がニュース番組で飛び交っています。
 小泉首相の参拝の理由を素直に聞けばもっともですが、反対意見を聞いてもそれはそれで理屈が成り立ちます。お互いが自分の言い分が正しいと主張し、相手の主張を裏解釈して屁理屈と断定し、言い分だけでなく、人格をも否定しあっています。これでは、いつまで議論し合っても、発展的に同調するようにはならないでしょう。
 議論を噛み合わせるには、言葉の定義、イメージをお互いに均一にしなければならないのですが、数学で定義するようには歴史が染み付いた現実の事象を定義することはできないでしょう。自分の主張を押し通すことに自己満足すればそれでよい個人の立場ではないのですから、発言や、行動には慎重になってもらいたいものです。結果として多くの人が納得するような賢い言動をとっていただきたいものです。

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2006年8月12日 (土)

太平洋戦争

そろそろ終戦記念日です。1941年12月に日本は勝てっこないアメリカに宣戦布告して太平洋戦争が勃発しました。宣戦布告を決定した御前会議の様子を山本七平氏は「空気の研究」という本で、アメリカと戦って勝てると考えている出席者はいなかったが、そのような意見が言える雰囲気でなかったので、不合理な決定が下されたと述べられていました。そしてこれは、非常に日本的な決定の仕方とも書かれていました。
最近読んだ「この国のかたち一」で司馬遼太郎氏は、この戦争は国家そのものを賭けものにして賭場にほうりこむようなことをした昭和の軍人が起こしたことで、日本の歴史の中で特出するほど愚かしい指導者だったと書かれていました。
結果的にはかつてない程、平和で安定な国家に生まれ変わって現代に至っていますが、種々な政治、社会問題の解決法を見てますと危険な要素が垣間見られます。将来、日本の総理大臣となるであろう次期自民党総裁選が始まっています。理にかなっていて妥当な意見と思われることでも、異なった見方をすると、不条理なことが多々あるので、視野が広く冷静な判断をする指導者が求められるのでしょう。

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