死と闇と苦しみ
先日の新聞に、唯一動かせる右ほほの筋肉の動きを利用して周囲の方とコミュニケーションを保っている重症筋無力症の患者さんの記事が掲載されていました。そのほほも病気の進行で動かしにくくなってきているので、動かなくなったら、人工呼吸器を外してほしいと担当医に依頼されたとのことでした。病院としては、人工呼吸器を外すということは、その患者さんを死に至らしめることなのでできないと答えているようです。また、病院長は、難しい問題なので、広く世間で議論していただきたいともコメントしていました。
患者さんの境遇を推察すると、闇の中にひとりぼっちにされて悶々とした思いだけが頭の中に駆け巡るようなことなのでしょうか?どんなに苦しくても、治る可能性があれば頑張れるでしょうが、その見込みがゼロとしたら、ただただ苦しい時間を長くしているだけのように思えます。それだとしたら、死の恐怖よりいつ終わるとも知れない苦しみの方が堪え難いもののように思えます。
本日同い年の知り合いの歯科医が急逝したとの知らせをいただきました。生死の問題は考えても考えても納得いく答えが見つかりません。与えられた時間を、与えられた境遇で何とかやっていけば良いのでしょうか?
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