『多職種で取り組む摂食嚥下障害』と題した青葉区歯科医師会主催の講演会に参加してきました.
言語聴覚士といえば、兎唇口蓋裂の小児の発声訓練を行なう職種の方かと思っていたら、そのような仕事より、病院に勤務して摂食嚥下障害の患者さんに指導する仕事の方が多くなってきて、この職種の求人倍率は30倍程になっているとのことでした.言われてみれば、言葉の発声に関与する、咽頭・喉頭は摂食嚥下、誤嚥に密接に関係しているのでそのような勉強をしておられる職種の方が、この仕事に携わるのはもっともなことです.
高齢化の時代を迎え、段々需要が多くなる分野だとは思いますが、生きることの基本である食べることを看護されなければならない人が多くなる社会は暗い感じがしました.
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