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2012年2月12日 (日)

熊本城と北帰行

 12021112月11日は臨床歯科を語る会で毎年一緒に勉強してます熊本がベースのKDMという歯科研究会の創立30周年記念大会に参加してきました。12021121大会前日に熊本に入っていて当日は朝早く起きたので、大会前の時間を利用して会場近くの熊本城を見学してきました。NHKの番組で、熊本城の石垣に付いて取り上げていたのを見てましたし,歴史番組では加藤清正の生き様の解説を聞いていましたので,是非見ておきたいと思っていました。12021132さすがに,自分の意志を貫くために,緻密な計算のもと用意周到にいろいろことをなさっていた方だったのではないかと推察され感銘を受けました。
 
KDM記念大会もまじめに患者さんのためになるような歯科治療をするのだという決意に満ちたもので,共感を覚える内容でした。

 先月は,丹頂鶴を見るために釧路に行ってきたのですが,熊本の県境の鹿児島県出水は鶴の越冬地で有名ですので,この機会に足を伸ばしてみてきました。なんと今年は13000羽以上の鶴が飛来してきたそうです。1202121
 観察センターに行ってみると、もう鶴は『北帰行』を始めたと解説員がお話ししていました。まだまだ寒いと思うのですが,鶴にとっては春遠からずということなのでしょう。この地を朝発って,当日中に700キロメートル先の南北朝鮮の軍事境界線である北緯38度の中継地まで,休まず飛んで行くのだそうです。時速は70〜80キロメートルで飛ぶらしいので驚きです。目的地に日があるうちに着くために,出発は朝11時前だとのことです。写真の白い建物の向こうは海で,左に見える山の上に飛んでかぜのぐあいを確認してから家族単位で『北帰行』するようです。
1202122


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